子供が生まれたら、パパやママは1人で寝る時間を作ろう!子供と同じ寝室で寝ると睡眠の質は低下する〜スマートウォッチで可視化した結果〜
最近夫がスマートウォッチデビューしました!
それまでスマートウォッチについてほとんど知らなかったのですが、とっても面白いですね!腕につけているだけで、健康管理に役立つ様々な情報を客観的な数値で見ることができます。
夫が購入したスマートウォッチは、睡眠の質も計測できるタイプ。
そこで判明したのが、子供と同じ寝室で寝た日と、1人で寝室で寝た日では睡眠の質に大きな差があるということでした。
今回は、子供と一緒の寝室で寝ることで客観的に睡眠の質にとんな影響があるかをお伝えしたいと思います。
1人で寝た時と子供と一緒の寝室で寝た時の睡眠スコア比較
と、いうことで、実際の結果がこちら。
左側が1人で寝た日で、右側が子供と寝た日です。
言うまでもなく1人で寝た方が良い睡眠が取れていますね。睡眠開始時間が少し異なるので、睡眠時間の比較は今回は除外しますが、スマートウォッチの凄いところは、その睡眠の深さを測れるところです。なので、睡眠の質について更にフォーカスして比較したいと思います。
眠りの質の比較
ここで注目したいのは、眠りの深さです。眠りの質を比較してみましょう。
上が1人で寝た日で、下が子供と寝た日です。
1人で寝た日はレム睡眠とノンレム睡眠が繰り返し行われているようですが、子供と寝た日はレム睡眠でもノンレム睡眠でもない、浅い眠りの時間が多くなっています。
子供と一緒の寝室で寝た日のデータを拡大してみます。黄色の枠で囲った部分が浅い眠りの時間です。
よく見ると深い睡眠時間が少なく、細切れに何回も目覚めています。ほとんど熟睡できていません。
子育て中の質の良い睡眠に大切なこと
これまで子供と寝ると熟睡できないのは、自分の体の調子で感じ取ってはいましたが、実際にデータとして今回客観視できたことで、改めて思ったことがあります。
みなさん、質の良い睡眠の為には、1人で寝ることが必要だ!と。
子供が生まれたら、夜泣きや夜中の授乳で細切れ睡眠が続くと思います。そして、少し成長して夜泣きがなくなったとしても、子供と一緒の寝室で眠る間は、親の睡眠の質は低下したままです。1日、2日ならそんなに支障ありません。この睡眠不足が数ヶ月、1年、2年…と続いた時、蓄積した疲労が心身に影響を及ぼす可能性も高くなります。意識的に1人で寝る時間、寝る日を設けて、健やかな日々を過ごせるように心がけたいですね。
まとめ
ちりも積もれば何とやら。今回の結果を通して、出来ればパパもママも1人で寝る時間をお互い意識して確保していくことが、長くて短い子育て期間を健康に乗り切っていくのにとても大切なことかもしれません。みなさんが少しでも質の高い睡眠をとれますように。