【100均で作れる】3歳から指先を鍛える簡単手作りおもちゃ〜15分で完成洗濯ばさみカード〜
モンテッソーリ教育の本をいくつか読んだところ、3歳から6歳の間に手先をよく使うことがとても大事だと知りました。
手先を使う動作としては、折る、切る、貼る、縫う、はさむ、などがあります。
その中でも「はさむ」を鍛えるため、洗濯ばさみで簡単なおもちゃを作ってみることに。
即席で作った洗濯ばさみのおもちゃが意外と好評だったので、ご紹介したいと思います。
身近なものですぐできるので、良ければ作ってみてください。
「はさむ」動作を鍛えるおもちゃ「洗濯ばさみカード」
作ったのはこれです。
※即席の手作り感満載な見た目は突っ込まないでください。デザインセンス無くてすみません…。
見た目からは何が面白いのか全然わからないと思いますが、厚紙には色が塗ってあり、同じ色の洗濯ばさみをはさんで遊びます。
↑こんな感じではさんでいきます。
大人からしたら、何が面白いの?って思いますが、ポイントは色にあります。
子どもは同じ色に分ける作業が大好き、という習性を生かし、「洗濯ばさみを同じ色の場所にはさむ」という単純明解な作業に集中して取り組んでくれます。作業に取り組むだけで、自然と指先を鍛えることができます。
対象年齢
大体3歳くらいからがおすすめです。
我が家では2歳の下の子にも与えてみましたが、まだ手指の力が弱く、大人が補助することが必要でした。(本人はやる気満々ですが、出来なくて不機嫌になることがしばしば。)
4歳の長男は結構簡単にやっていたので、慣れてきたらタイムアタック方式にしてやりました。
用意するもの
- 厚紙(12㎝四方くらいのもの)
- 洗濯ばさみ・クリップ(カラフルなもの5個くらい)
- 色ペンまたはクレヨン
- はさみ
作り方
①厚紙を切る
まず厚紙を一辺12㎝〜15㎝くらいの正方形に切ります。角は尖っていると危ないので、丸めに切ります。
※私はユニクロで服を買った時に服の間に入っていた厚紙を使いました。通販などでも服がしわにならないように入っている厚紙ありますよね。そういったものの中で、程よい厚みの厚紙はとっておいて色々使っています。
②はさむ場所に色を塗る
次に洗濯ばさみやクリップをはさむ場所に色を塗っていきます。
個人的には色ペンがオススメです。私は近くにあったクレヨンで塗ってしまいましたが、手や洗濯ばさみに色が付いたり、厚紙が汚れたりしてしまったので…。
色は用意した洗濯ばさみやクリップと同じ色を同じ数だけ描いて塗ります。
はさむ場所は自由に決めてください。私は使用する洗濯ばさみやクリップを厚紙に一度全部はさんで、どの色のクリップをどの場所に配置するか決めました。
塗る大きさは、挟むと厚紙に接触する部分と大体合うような面積にします。
そうすると洗濯ばさみの場所は正方形、クリップは長方形に塗るような感じになります。
できたら裏面に表面とは違う配置で色を塗って別バージョンも作ってみてください。
③完成
厚紙を切って、色を少し塗るだけなので、15分くらいで作れると思います。
表面
裏面
↑写真は子どもが自分で色を追加して塗ってる部分があります…
我が家は兄妹に一枚ずつカードを作り、洗濯ばさみやクリップも1つずつ名前を書いて同じ個数を渡しました。同じ数じゃないと喧嘩になるので…。(まあまあ仲良く遊べました)
作るときのポイント
厚紙の大きさ
あまり大きすぎると遊びづらいので、大きくても15㎝四方くらいまでがよいと思います。
洗濯ばさみ・クリップの選び方
洗濯ばさみやクリップを選ぶ際には、
- カラフルなもの
- 軽いプラスチック製
- 硬すぎないもの
に気をつけてチョイスすると良いです。
硬さは重要なので、実際に加減を確認してから購入すると良いと思います。硬すぎるとこどもが上手くできないので…。
洗濯ばさみやクリップは100均(seria)で購入しました。もちろんご自宅にあるもので全然OKです。
まとめ
こんな簡単な工作でも、意外と子どもは楽しく遊んでくれます。楽しく指先を使って、知育に繋がると良いなと思います。