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保育園に行きたがらない子供達を玄関へ導く6つのアイディア(1歳〜3歳)

【2021/2/5更新】

毎日仕事に子育てにお疲れ様です!

我が家には2歳差の子供がいます。

ちょうど下の子が0歳〜1歳、上の子が2歳〜3歳になる頃、子供達を玄関に連れて行くことすらとても苦労しました。

朝時間がないからと、怒って無理矢理連れて行って、親も子供もストレスフルな日々。

そんな時に、子供達をうまく玄関に導くために使ったあの手この手を紹介したいと思います。

毎朝を笑顔でいられる時間を少しでも増やすためのちょっとした参考になればと思います。

 

 

とんねるのぞいて「お〜い!」作戦

まず最初に我が家でヒットした方法。

そう、おかあさんといっしょで2019年度まで放送されていた「ブンバボン!」に登場する振り付けです。

知らない方でも大丈夫!

こんな感じです。

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※画力に突っ込まないでください

足を肩幅以上に開いて、足の間から後ろを覗き込みます。

更に手を伸ばして子供に呼びかける!

「とんねる覗いてあ〜い」とか、ブンバボンを知らない世代なら「とんねるで〜す、くぐっておいで〜」などでも何でもオッケー!

子供が興味を示してくぐってもらえたらこっちのもの!玄関まで少しずつ進んで導きます。

我が家はこれで1週間位は切り抜けましたが、徐々に飽きてしまいました。

飽きてきた時は応用バージョン!

足の間から覗くのをやめて、足を肩幅位に広げてから、

「閉まりまーす!急げー!」などと言って、足を閉じたり開いたりして見せ、通過する時にワザと足を閉じて挟み込んだりして楽しませます。くぐり抜けても楽しい、足に挟まれても楽しい、ってことで、これも更に1週間位持ちました。現在でもたまにやると効果がありますよ〜!

 

 

開いた手に顎をのせにきてもらう

これは子供の不思議な習性を利用したもの。

手をお花の形(?)にすると、なぜか子供は顎をのせにきます。知ってる方もいらっしゃると思いますが、やったことない方は是非やってみてください!(我が家では3歳過ぎてもやってくれてました)

ズバリ、こんな感じ↓

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これは本当に効果てきめんで、部屋の端っこで遊んでいても、名前を呼んで、お花の形を作って「おいで〜」と呼ぶと、走ってきて顎をのせにきました。

なぜやってくれるのかわかりません。ほんと不思議。

これの良いところは、子供のことを可愛く思えること!手に顔を埋めてきた時の可愛さったら、もうって感じです!

子供が憎くなっちゃう時でも、これやると、可愛い!ってなる魔法のコミュニケーションツールとしても最適です!!

 

お気に入りのおもちゃにお見送りしてもらう

これは、お話が少し通じるようになる2歳半前後の時、上の子に効いた方法。

息子は電車が好きで、ずーっと遊んでたいと、登園を渋っていた時、「じゃあ、電車さんも玄関まで来てもらって、お見送りしてもらおうか?」という誘い文句を使って誘導する作戦です。

「電車さんもずっと遊んでたいけど、電車さんは一緒に保育園には行けないから、保育園から帰ってくるのを玄関で待っててもらおう!帰ってきた時、1番にお帰りって言ってもらえるように、玄関までお見送りしてもらおうね」

と言ったような趣旨のことを伝えると、ひたすら沢山ある電車をおもちゃ箱から玄関先に並べる作業をし始め(めちゃくちゃ待つ)、全て並べ終えると、決心がついたのか、靴を履いてくれました。

この方法で、1〜2ヶ月程玄関まで誘導できました。今でもたまに玄関に並べているので、自分の子供が大好きなおもちゃを使って、玄関までお見送りしてもらう方法を是非試してみてください。

帰ってきた時も、大好きなおもちゃが玄関で待っててくれるので、子供たちは「ただいま〜!待っててくれてありがとう!」なんておもちゃに話しかけたりして、喜んでくれています。

 

鬼に電話

あまりやりたくないですが、究極に急いでいる時に使う、最終兵器。鬼に電話です。

我が家では鬼から電話が来るアプリを使っています。結構人気のアプリなので、知ってる方も多いのではないでしょうか。

https://www.onikara-denwa.com

「鬼」がどういうものか理解して、怖がるようになった2歳頃から効果絶大でした。

このアプリは怖いだけでなく、歯磨きの手助けをしてくれたり、クリスマスにはサンタさんから電話してもらえるなど、楽しい電話相手も沢山あるのでおススメです!

 

元気になる魔法のおやつ

これもあまり多用したくない方法ではありますが、泣いてどうしようもない時に、大好物のおやつで釣る作戦です。

我が家の子供は一口チーズが大好きなので、チーズを見せて、

「みてみて、ここに食べたら元気になれる魔法のチーズがあります。いつものチーズじゃないよ!元気になれちゃう、特別なチーズだよ!ちゃんとお靴を履いてお外に出れたら特別にあげるよ!お靴履けるかな〜?」

と言った具合で誘っています。

これをやると、ほぼ毎日欲しがるようになっちゃうのが難点。我が家の場合、何ヶ月かすると無くても大丈夫な日も出てきて、徐々になしにしました。ただ、時々思い出すのか、たまに欲しがったりする日もありますが…。

この方法であげるおやつのおススメは、一口サイズのもので、手が汚れないもの。

そしてあげる個数は必ず一個までにしていました。増やすときりがなくなるので、けじめをきちんとつけた上であげてみると良いと思います。

 

扉が閉まります、ご注意ください

これは電車好きな息子にだけ効く方法かもしれませんが、リビングのドアを電車の扉に見立てて、ドアが閉まる前にドアを抜けて玄関まで来てもらう方法です。

リビングの扉をゆっくり閉めながら

「まもなく扉が閉まります。ご注意ください。ピンポーンピンポーン…」と車内アナウンスの真似をするだけ。

このアナウンスだけで、来てくれることもありますし、来ない時は、「間もなく電車が出発しまーす」と言って、自分の服の裾や手を子供に持ってもらい、自分達が電車になったかのように列になって「玄関駅」に向かって歩いていくこともあります。

電車ではなく好きな乗り物に見立てても面白いと思います!例えばディズニーアニメの「アラジン」が子供たちのあいだで流行った時には、子供を抱えて「魔法のじゅうたんに乗ってしゅっぱーつ!」と言って連れて行ってみたり。

子供の好きなものに合わせてやってみてください。

 

まとめ

保育園に行きたがらない子供たちを玄関へ連れて行くアイディアを紹介してみましたが、どれか1つでも参考になったり、新しいアイディアの手助けになれば嬉しいです!

忙しい朝の時間が、少しでも楽しく笑顔でスタートできますように!